鏡
〝あなたは、一日に何回、鏡を見ますか?″。
10代後半の男性に聞いた、あるアンケート調査では、
平均が13・7回。中には「100回以上」という答えも。
結構見ているのだなあ。
自分を映す鏡。外見をながめるのもいいが、
内面を見つめる「鏡」も必要だろう。
親や先輩も「鏡」となる。
忌憚なく接するなかで、
自分の姿も見えてくる。
真摯な自己省察は、
成長へのバネとしていくこともできよう。
心理学では、ストレスを克服していく上で、
次の五つの大事な点を指摘している。
①立ち止まる
②見つめる
③気づく
④選択する
⑤成長する。
何か壁にぶつかったとき、
まずは立ち止まって、
自分の内や外を冷静に見つめ直してみる。
そこでハッと気づく。
そのことをもとに、
自分の進むべき道を選び、
壁を乗り越えて成長していくということである。
多忙な毎日。ストレスの多い社会。
自分を「見つめる」ための鏡は、
だれにでも必要だろう。
とともに、自分を見つめ直す〝時″を、
一日の生活の中でもつことが大切になってくる。
夏が近づいてきている。
ここで一寸立ち止まって
鏡の中の自分を見つめてみてはどうだろうか?
話題は変わって天気の話。
来週、宿泊学習に行く小学生がいる。
天気予報では雨らしい・・・・・
でも、テルテル坊主を作って予報を覆して見せるとのこと。
過去にも遠足の雨の予報を晴れに変えた実績もあるそうだ。
帰宅後、私も作ってみた。一緒に晴天を祈ろう。