誰かに任せない
人間の体は約60兆個の細胞で成り立っている。
インド“独立の父”ガンディーは
自分の体を「私の機械」と呼んで
常にベストの状態に保つ努力をしていたそうだ。
「インドの厳しい環境では暑さと病原菌と埃で
すべてがたちまち消耗してしまう
健康であることが何より大事」と。
自分の健康は
誰かに任せておくものではなく
自分が“医師”となり、“看護師”となって
勝ち取るものということだ。
そして「自分は大丈夫」という油断や慢心はもたないこと。
日々の中で「健康を勝ち取ろう」と智慧を働かせ
努力することが、健康を築くことを忘れまい。
学力向上も同じだ。
健康と同じように誰かに任せきりではいけない。
自らが「教師」や「指導者」になり
自分にとっての「一番の方法」を考えるのだ。
誰かの健康法を自分流にアレンジするように
誰かの学習法を自分流に変えていくのがいい。
何事もそうなのだけど
鳥のひなが
口を開けているだけで
親鳥がエサを運んできてくれて
口にエサを入れてるように
都合よく物事は運ばない。
自分が動かなければ
何も変わらない。