木が凍らない理由
厳しい寒さがやってきた、
山がすっぽりと白雪に覆われたり、
冬のたたずまいになってきた。
木々は極寒の氷点下でも、
なぜ凍らないのかご存じだろうか。
ツバキやマツのように、
季節の移ろいにも、
緑の葉を茂らせる木もある。
だが、
木の姿は変わらないように見えて、
内部では絶えず変化し、
外の厳しい環境と戦っているのだ。
木は糖度を上げることで、
凍りにくくなる。
見た目では分からないが、
いわば内面を鍛え、春を待つのだ。
凍てつく冬の木々は
まさに受験生たちと同じではないだろうか。
苦労をしない人はいない。
悩みを持たない人もいない。
誰もが人生の試練の風雪は避けられないし、
それがしばらく続くこともあるだろう。
胸の奥で
挑戦の心を脈動させている人は、
すぐには変わらなくても、
長い目で見れば、
強く、揺るがぬ大樹の人になっている。
冬は必ず春になる。
さて、話題は変わって寄付の話。
コロナ禍に見舞われた2020年、
日本や世界の社会はその対応に追われ、
大学においても教育や研究のやり方を変更せざるを得ない状況に追い込まれました。
完全な収束までに2〜3年を要するといわれているwith コロナの時代に対応した、
新しい研究や教育のやり方を至急立ち上げなければなりません。
例えば、普段都会で暮らす東京大学の研究者は、
僻地や国外にある調査地を頻繁に訪れるやり方で研究を進めるのが難しくなりました。
動物に装置を搭載して遠隔地のデータを得るバイオロギングは、
その窮地を打開する1 つの有望な手段になります。【HPより】
バイオロギングとは、
上の図のように、
動物への負荷を配慮した小型の計測器を動物に搭載し、
海洋大型動物の行動や生理を調べる手段のこと。
この研究分野では日本が世界を先導してきました。
予想を覆す数々の発見がもたらされた一方で、
動物たちが生息する海洋環境の測定にもバイオロギングが有効である
ことが次第に明らかになってきました。【HPより】
非常に面白い研究なのだが、
寄付件数が今年度5件・・・・
興味がある人はリンク先をご覧あれ。