宝さがし
ある学校の入学式で来賓が語っていた。
学生時代は“宝探し”のようなもの。
いろいろな宝物がある。
自分の中に眠る可能性という宝。
生涯、切磋琢磨し合う友人という宝……。
これらを一つでも多く見つけることが
人生の土台となる、と。
子どもたちは一人残らず、ダイヤモンドの原石だ。
ダイヤはダイヤでしか磨けないように
ダイヤのごとき一流の人物との出会いや
友人との交流があってこそ
自身も強く美しく磨かれていく。
「生涯の宝」を得るのは学校だけではない。
良書の中にも塾にもある。
大切なのは
「生涯の宝」を探し求め続ける意欲であろう。
自らを向上させる軌道が
ここにある。
“宝”は、日常の足もとに必ず眠っている。
さあ、新しい自分を発見する行動を開始しよう。