勝負強さとは
プロ野球選手として大活躍をした豊田泰光さんをご存じだろうか。
黄金期の西鉄ライオンズなどに在籍した。
4度出場した日本シリーズでは通算3割6分2厘の高打率。
現役の終盤には 2試合連続代打サヨナラ本塁打を放つなど、
土壇場で大役を果たした。
そんな豊田さんが論じる「勝負強さ」が興味深い。
いわく、勝負に弱い人は打席に入っても
「なぜ打てないのか」と悩んでしまう。
反対に、勝負強い人は「どうやったら打てるだろう」と考える。
すると、相手が見えるようになり、目の前が一気に開けてくるという。
いざという時、失敗を恐れ、一歩を踏み出せないことがある。
その時に、“なぜできないか”と縮こまるのではなく
“どうすればできるか”と心躍らせて挑みたい。
克服すべき課題、対峙すべき相手に正面から向き合ってこそ、
活路は開かれる。
話は変わって、お弁当の話。
コロナ禍の中、
お弁当の無償提供を続けている人がいる。
本当にこまった時にこそ
その人の本性があらわれる。
この人は本物の善人だとおもう。