冬をこえて
中国の韓非子に
「冬に凍り方が固くなければ、春夏に草木の伸び方がよくない」とある。
冬の凍り方とは
苦難や逆境のこと。
それを越えて人は強くなる。
新しい学年が始まる。
当然、これまでよりも難しい内容だ。
今までのどおりの努力だと
上手くいかないかもしれないし
理解できない単元も出てくるかもしれない。
学年が上がるごとに
家庭学習を少しずつ増やしていかなければ
しっかりと結果を出していくことは
難しくなる。
低学年のうちはいいのだけれども
高学年、中学生になると
学習についていけなくなることだってある。
時にはやりたくないときもあるけれど
弱い自分に打ち克って
コツコツと努力を重ねていこう。
そのコツコツが
いつか満開のサクラの花を咲かせてくれるのだから。