人を動かす
コピーライターの梅田悟司氏は
長年“人を動かすための広告制作”に携わってきたが、
結論として、「人を動かすことはできない」と言い切る。
動かそうとすればするほど、
人は相手の言葉の端々から
“命令しているな”と察知して心を閉ざすという。
できるのは“動きたくなる雰囲気”をつくること。
本気で物事に向き合う気持ちを伝え、
その思いを共有する中で、人の心を「ときめかせるしかない」と。
“先輩のようになりたい”というあこがれは効果的だ。
がんばっている様子を見るだけでなく
直接話ができる機会があるとなおよい。
塾でも学校でも
良し悪しの決め手の一つは
空気感だ。
その空気感は最初は塾や学校の先生が作るものだけれど
人と人の化学反応が起こり
熟成していき、
同じものは2つとしてない唯一のものとなる。
圧倒的に明るく前向きな空気感でつつまれている
塾生たちは自分の夢や未来にときめく
そんな塾でありたい。