京都、大阪、あと一つは?

中2の社会の授業のこと。

 

豊臣秀吉の全国統一のところを学習していて

 

「秀吉は京都、大阪、そしてもうひとつどこを直轄地にしたか?」

 

訊いてみた。

 

「安土!」

 

「名古屋!」

 

「江戸!」

 

などなど様々出てきたが

 

全部不正解。

 

正解は

 

 

 

 

堺。

 

 

 

 

 

 

「ものの始まりなんでも堺」といわれている。

 

鉄砲だけじゃない。

 

傘、三味線、水練学校など

 

大阪・堺市は”日本初”のものを数多く生んだ地である。

国産自転車も堺発祥とされるものの一つ。

 

とある人物が明治期にアメリカから輸入した自転車で

 

時間貸しを始めたことがきっかけだ。

 

その後、鉄砲鍛冶の技術を生かして自転車製造が本格化。

 

“庶民の乗り物”として愛される自転車は

 

今も堺の地場産業である。

 

 

これらの話は

 

堺に住んでいる私の叔父から聞いたことがある。

 

もっといろいろ話してあげようと思ったけれど

 

中間テストが近く

 

歴史よりも地理の方が範囲も広いのでやめておいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって朝ドラの話。

 

本日で朝ドラ「らんまん」が最終回。

 

卒塾生のすすめで朝ドラを見始めたのが2年前。

 

1日15分、4作品を見てきた。

 

今作も本当にいい作品だった。

 

特に最終週に主人公が博士号を取得した時の

 

スピーチがよかった。

 

「植物は、面白い。

 

植物とともに歩く中

 

わたくしは学者として

 

大きな発見をいたしました。

 

それは、あらゆる命には限りがある。

 

植物にも、人にも。

 

ほんじゃき

 

出会えたことが奇跡で

 

今、生きることが

 

愛おしゅうて仕方ない。」

 

 

 

人生に限りがあることを

 

実感できたときに

 

人生がいとおしくなる。

 

だから一所懸命生きることができる。

 

結果だけがすべてじゃない。

 

まっすぐに

 

自分に正直に

 

懸命に

 

生きていくこと。

 

今回も本当にいい作品でした。

 

来週からの新作にも期待。

 

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