一つの道を、立ち止まらずに
人生は、長い目で見ないと、
分からないことが多い。
一時期、成功したとしても、
それを持続させていくのは難しい。
反対に、いっとき不遇にあっても、
将来成功することは大いにある。
もともと才能がある人もいる。
才能はないけれど、
一つのことに打ち込める人もいる。
一般に、
才能があって一つのことに打ち込める人は成功している。
しかし、そういう人も将来、
才能におぼれる危険性がある。
大切なことは、
才能はどうあれ、
一つの道を歩み続けられるかどうか、
それが成功の分かれ道であり、
結局は一つのことに打ち込んだ人が勝つ。
成功するために
何より難しいのは
「立ち止まらない」ことではないだろうか。
「五年十年二十年と同じ仕事に、
同じく熱心に力を集注すれば、
遂には他の人には出来ないことを
平気でやってのけるようになるであろう」とは、
作家・武者小路実篤の言葉だ。
一寸やったぐらいで
自分には才能がないとか
あの人にはかなわない
なんて言っていないだろうか。
また、
きょう勝ったからといって、
あすも勝てる保証はない。
油断を排し、間断なく前へ前へと進み続けよう!
11月が始まって3日目。
「月月・日日に」の新たな決意で。