調査書

埼玉県の公立高校入試では

 

調査書の各項目を点数化する。

 

その点数化の基準は

 

県が定めた範囲の中で

 

各高校によって定められている。

 

特別活動の項目や

 

その他の項目に記載されている項目も

 

それぞれ点数化される。

 

しかし

 

一つひとつの項目の点数は公表されず、

 

合計点数の上限が示されているのみだ。

 

生徒会役員だったら何点なのか

 

英検準2級は何点なのか

 

部活動で県大会出場は何点なのか

 

それらは合計得点から予想するほかない。

 

以前

 

ある中学校で

 

関東大会に出場することになったときのこと。

 

先生が

 

「〇高校を受けるならば、

 

関東大会出場で□点加算される」

 

とおっしゃったという。

 

そういった話は

 

ときどき耳にすることがあるのだけれども

 

高校側のリーク以外他の可能性はどうにも考えられない。

 

だから私は詳細も公表すべきだと思っている。

 

しかし

 

先日の新聞記事を読んでみて

 

他の都道府県の情報公開は

 

埼玉県以下も多いのだとわかった。

 

部活や生徒会活動の評価基準や配点を

 

公表している教委や高校は一部にとどまり、

 

評価対象となるかどうかも不明確なケースが少なくないそうだ。

 

政府の有識者会議では

 

「生徒や保護者が高校入試で有利になることを過度に期待し、

 

大会での良い成績を求めて

 

部活動の過熱化を招く一因となっている」と指摘しているそうだ。

 

うちの塾生たちはあまり当てはまらないと思うけど

 

そう思っている人もいるのだろう。

 

 

 

これを受けて文科省は、

 

評価の観点や配点などを

 

入試要項や高校のホームページなどで

 

明示するよう近く都道府県教委に通知するとのこと。

 

評価の際は、

 

活動歴や大会の成績を機械的に点数化するのではなく、

 

生徒が自ら記述した資料や面接なども交えた

 

「多面的な評価」を促す方針とのこと。

 

東京都は今でもやっているようだけれども

 

埼玉県でも昔やっていた

 

自己PRカードのようなものだろう。

 

さらに、

 

部活への不参加や途中退部が

 

不利に扱われないことの周知も求める。

 

これはよくきかれることだけれども

 

帰宅部や退部は不利にならない。

 

しかし有利にはならない。

 

つまりゼロ点。

 

部活動をやっていた場合のプラスがないという意味では

 

他の受験生よりもマイナスだと考える人もいる。

 

部活の評価は、

 

埼玉県の公立高校などが

 

配点枠を公表していると書かれているのだけど、

 

あくまで配点枠。

 

個別の項目の点数ではない。

 

ただし、

 

多くの教委が

 

「各高校で総合的に判断する」(東北地方の県教委)

 

「ボーダーラインの判断材料にするが基準は非公表」(関西地方の教委)

 

「一般入試で参考にする高校はほとんどない」(関東地方の教委)

 

と実態は不透明なのが現状のようだ。

 

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221024-OYT1T50257/

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