ヒマワリ

夏の青空と入道雲を背景に伸びゆくヒマワリの花。

 

咲き誇る大輪のイメージが強いが

 

一輪に見える花は実は多くの花々が集まった姿だ。

 

外側の黄色い“花びら”は「舌状花」と呼ばれ

 

虫を引き付ける役割を果たす。

 

一方、褐色の中心部分も

 

「筒状花」と呼ばれる独立した花で

 

おしべとめしべがあり、種を作る。

 

 

 

機能の違う多くの花々が集まって

 

鮮やかな姿となり

 

補完し合い

 

子孫を残していく。

 

そして

 

降り注ぐ陽光や雨

 

花粉を運ぶ虫など

 

何かが欠けても

 

花を咲かせることはできない。

 

 

 

夏休みは家族と接する時間も多くなる。

 

食事や洗濯などいろいろと支えてもらっていることを

 

改めて感じてほしい。

 

一人では生きていくことができない。

 

支えてもらうだけでなく

 

何か支えになれることはないか

 

探してみてほしい。

 

人は、多くの人と支え合い

 

励まし合う中で

 

希望を見いだし

 

前へ進んでいける。

 

勉強を頑張っている姿を見せることなどでも

 

いいだろう。

 

 

 

 

いつも太陽に向かって咲くヒマワリの花は

 

どんな時も希望を見つめて生きること

 

そして感謝の心

 

助け合う心を教えてくれる。

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