ハイレベル補習

受験生の中には

 

ハイレベルな知識を必要とする高校を受験する生徒たちがいる。

 

その生徒たちを集めて

 

1学期最初から週1回2時間の補習を続けている。

 

ちなみに、うちの塾では通常授業以外は無料だ。

 

インフルエンザなどの特別な事情を除いて

 

毎回出席してくれる生徒がいる。

 

その子の中学校では

 

明日から中間テストが始まるけど

 

昨日の補習内容はテスト範囲とは違ったものだった。

 

授業前にこう訊いてみた。

 

「今日の補習は、キミの中学校のテスト範囲の内容に

 

変更しようか?」

 

けれども「先週の続きをお願いします」と返答。

 

了解。

 

予定通りの内容を実施した。

 

市内の中学校も来週から中間テストだ。

 

そのため、昨日は欠席者もいた。

 

テスト1週間前ならば

 

塾の補習を休むことは仕方がないと思う人もいる。

 

これは本人の視野の問題だ。

 

入試のその先を見ているならば

 

定期テストは重要通過点の一つ。

 

でも、日ごろの鍛錬を怠っていると

 

気持ちも追い込まれるし

 

視野も狭くなる。

 

結果、ギリギリのところで

 

間に合わせの勉強をしてしまうことになる。

 

しかし、今までの経験から言うと

 

授業や補習を休んで

 

テスト対策をしている生徒は

 

瞬間的に結果が出ることもあるけれど

 

入試とか北辰テストのような実力テストでは

 

そこまでいい結果が出ない。

 

逆に、ペースを乱さずにコツコツと学び続ける生徒は

 

最後まで伸びる。

 

というか最後にグッと伸びてくる。

 

その証拠に

 

明日から中間テストのその生徒は

 

前回の北辰テストの英語は100点だったから。

 

10月のはまだ返ってきていないけれど

 

今回もミスはしていないのではないだろうか。

 

ハイレベル補習は

 

まだまだここからスパートをかけていく。

 

もっともっと磨きこんでいこう。

 

高校入試のその先をみつめて。

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