ガーン
ショックな出来事を聞いたら、
何て言いますか?
「ガーン!」ではないでしょうか?
このような擬音語や擬態語などを
総称してオノマトペと呼びます。
この「ガーン」は
巨人の星というマンガで
初めて使われたものです。
つまり、原作者の梶原一騎氏が発明した
オノマトペということなのです。
私は巨人の星をテレビで見たことがありますので、
ガーンを理解しています。
でも今は巨人の星を見たこともない人のほうが
多いと思います。
だから、「ガーン」はだんだんと使われなくなっていくのかもしれませんね。
ちなみに静かな様子を表す
「シーン」は
手塚治虫氏がはじめてマンガで使用したようです。
日本語には、擬情語というのもありますね。
怒った時の擬情語「カチーン」はみなさんご存じですよね。
受験生のみなさん、
「ガーン」と思うようなことがあるかもしれません。
でも、最後まで自分を信じて、
奥底には情熱をめらめらと燃やしながらも、ココロの表面は波風立てずに
まさに瀬戸内海のような穏やかな気持ちで、過ごしていきましょう。
ガンバレ、受験生!