エンドクレジット

映画の最後に流れるエンドクレジット、

 

ゲームでもエンドクレジットが流れたりしますよね。

 

エンドクレジットとは、

 

映画などが終わったあとに、その映画やゲームをつくった人や

 

協力してくれた人や会社の名前が流れている部分です。

 

みなさんはエンドクレジットを最後まで観ますか。

 

私は以前は「名前とか文字が大量に音楽といっしょに

 

流れてくるだけでしょ?」そう思ってほとんどみていませんでした。

 

しかし、ある生徒のお父さんと保護者面談をしてから

 

考えを変えました。

 

その方は、ゲームのキャラクターをデザインしています。

 

面談した当時発売されたゲームのキャラクターを

 

デザインされたとのこと。

 

エンドクレジットに名前が出ていると

 

おっしゃっていました。

 

興味が湧き、

 

早速ゲーム機とそのゲームソフトを購入、

 

少しずつゲームを進めていきました。

 

まるで映画のような音楽とグラフィックに

 

とても感動したことを覚えています。

 

なかなかクリアできずにいましたが、

 

半年くらいかけてやっとエンディングを迎えることができました!

 

ついにエンドクレジットです。

 

まるで映画のように

 

音楽とともに

 

たくさんの、

 

本当にたくさんの人の名前が出てきます。

 

見逃さないように、慎重に見続けていると、

 

あった!

 

お父さんの名前が出てきました!

 

何人の名前が出てきたのか数えてはいなかったのですが、

 

このゲームの製作に、

 

想像をはるかに超えた数の人が関わっていました。

 

このエンディングの感動は

 

出会ったことのないたくさんの人の

 

おかげなのだとわかりました。

 

その一人ひとりは、きっと自分のやり遂げた仕事を

 

誇りに思っているのだと思います。

 

あのお父さんのように。

 

ほかのスタッフの方々とは

 

顔を合わすことはないだろうけれども、

 

エンドクレジットが流れているときの

 

心を満たすあの感動を

 

ありがとうって感謝したくなりました。

 

直接ありがとうが言えないけれど、

 

エンドクレジットをみることで

 

たずさわった

 

多くの方々の名前をみることで

 

途方もないくらいの

 

チカラが集まって

 

その作品が完成したことを認識させてくれます。

 

そうすると感謝の気持ちが沸き上がってきます。

 

海外の映画だったら

 

見慣れない名前がいっぱいあるけれども

 

この地球のどこかに

 

その感動を与えてくれた人々がこんなにたくさんいるんだ

 

そう思えるだけでもいいのではないかと思います。

 

 

 

さて、

 

子どもたちの人生のストーリーはこれからが本番です。

 

うちの生徒たちには、関わった人たちみんなに

 

「ありがとう」と言えるようになってほしいです。

 

そして、本当にありがとうと言える人になるには、

 

やっぱり今を全力でがんばること。

 

全力だからこそ、

 

観る人が感動するのです。

 

キミの人生のドラマの場合、

 

観る人と制作スタッフは同一人物であることが多いと思います。

 

例えば、家族や親族。

 

観ることに加え、主演の子どもたちのサポートもします。

 

私も多くのスタッフの中の一人です。

 

私自身も製作スタッフであることに、

 

誇りと感謝の気持ちをもって

 

日々臨んでいきます。

 

講師と生徒のお互いが

 

感謝の気持ちをもって

 

授業に臨むことができるのならば

 

そこは最高の塾だと思います。

 

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