インタビュー
オリンピックのインタビューでは
言葉は違えども
同じ内容の答えが多いです。
インタビュワーが「今の競技を振り返って、どうですか」
と質問すると、
「4年間、頑張ってきた結果です」と。
成績は人それぞれさまざまですが、
他選手との競争や
自身のパフォーマンスの出来栄えなどを超えた、
深い思いがそこにはあるのでしょう。
それは、
この日まで一心に努力してきた
アスリートとしての「矜持」に違いないとおもいます。
オリンピックには
勝者と敗者がいます。
同様に
受験にも勝者と敗者がいると考える人は多いのですが
私はそうは思っていません。
合格した人が勝者であるのならば
合格する学校しかチャレンジしなければ
みんなが勝者です。
受験に限らずですが
人生のオリンピックに敗者はいません。
いるとすれば、それは『挑戦しなかった』人だけです。
人は「近道」では大きく成長できません。
険難の道に挑み続ける鍛錬の中で飛躍を遂げるのです。
今日の苦闘の一歩は勝利のゴールに続いているのですから。