インスパイア
The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.
平凡な先生は、ただ話す。
よい先生は、説明する。
すぐれた先生は、行動で示す。
そして、偉大な先生は心の火を灯してくれる。
これはアメリカの哲学者であり
教育者でもあったウィリアム・ウォードの言葉である。
inspire(インスパイア)は
ラテン語のspirare「息をする」が語源だ。
「内に」の接頭辞inをつけた(インスパイア)は心に刺激を吸い込むことだ。
「外に」の接頭辞exをつけたexpire(期限が切れる)は息を全部吐き出してそれ以上は息を吐けない状態のイメージだ。
スピリットspiritは息をしている、つまり生きている状態のイメージから命、精神という意味がある。
とても含蓄のあるよい言葉だ。
先生に限らず、
親だって
上司だって
先輩だって
誰だって
人と関わり、指導する人は
先生のところを置き換えて読んでみるといい。
さあ、2学期だ。
今学期、全力でinspireしていこう。
さて、話は変わって映画の話。
ディズニー映画「ムーラン」は、新型コロナウイルスの影響で劇場公開が中止となった。
しかし、9月4日からディズニーの公式動画配信サービスで配信されるとのこと。
月額700円(税別)の会員料金に加え、
プレミアムアクセス料金2980円(税別)を支払うと、
様々なデバイスで何度でも視聴可能。
字幕版と日本語吹き替え版の両方が配信される。
私は新しい映画の楽しみ方だと思う。
例えば、受験生やその家族は、
特に受験期には、インフルエンザなどには細心の注意が必要だ。
受験生はさておき、家族が映画館などの場所に行くと、
感染しかねないので、そういう外出をともなう娯楽を控える人も多い。
でも、ただでさえストレスのたまる時期だから、受験生の家族だって気分転換が必要だろう。
映画はお手軽な気分転換方法だと思う。
劇場ならではの大迫力も捨てがたいが、
このような映画の楽しみ方もあっていいと思う。
他社も追随してくるのかな。