やりたいことができないときは

「海賊とよばれた男」を読んだ。

 

2012年発行、2016年には映画化もしている。

 

当時から読みたいとは思っていたけれど

 

読まずに今になって読了した。

 

パワーをもらった、読んでよかった

 

これが率直な感想だ。

 

 

 

 

主人公のモデルは

 

出光興産の創業者・出光佐三氏。

 

石油会社の経営者の話だが

 

石油を扱うことが禁じられた戦後

 

出光氏が最初に本格的に手掛けた仕事は

 

畑違いのラジオの修理。

 

「世間からはいわゆる『ラジオ屋』として見られる」と

 

本業ができないもどかしさを吐露している。

 

だが同時に「これだけでも良い修業」

 

と前向きに捉えた。

 

そして、生活必需品の修繕は

 

「新日本建設に偉大なる貢献をなす」

 

と心に決めた。

 

 

 

 

 

 

やりたい仕事ができないとき

 

どうするだろうか。

 

その現状をどう捉えるか。

 

こんなことは自分がやることではない

 

そう考えて、やめてしまう人もいるかもしれない。

 

でも、見えや気取りを捨てた人は

 

思いもしない力が出る。

 

どんな仕事も、場所も

 

「これこそわが使命」と決めることから

 

偉業への道は開かれ始める。

 

この本が教えてくれた。

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