たかが一秒、されど一秒
あるファストフード企業。
客が注文してから商品を受け取るまでの待ち時間を1秒短縮すると
年間何億円もの増収になると試算した。
客も喜ぶ。
だからこそ、スピードにこだわっているという。
「時は金なり」である。
人件費の面からも
時間を短縮した分だけ利益が上がる。
反対に
時間を無駄にすれば
経費の浪費になる。
ビジネスの世界で奮闘する者ならば
誰しも「時」の大切さを痛感しているはずだ。
受験生も同じように時間を大事にするべきだ。
学習から逃げない。
何よりも先に学習をする。
成績をグングンと伸ばす子にはスピード感がある。
切り替えが素早い。
迅速にやるべきことに向かう。
学習を始めたら魂をこめて真剣に向かい合う。
みんな同じ24時間だけど
テキパキと迅速に動く人と
そうでない人とでは
まったく違う一日になるだろう。
たかが一日と思うかもしれない
けれどもそれが積もり積もれば
大きな違いを生み出すことになる。
ファーストフード店の1秒だって
同じことなのだ。