いつも変化しているのに変わらないもの

いきなりだけど、「なぞなぞ」を出してみたい。

 

答えられるだろうか。

 

では、いきます。

 

 

 

 

いつも新しく

 

いつも変化している

 

なのに変わらないものは何?

 

 

 

 

 

 

 

さあ、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

正解は

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・

 

 

 

・・・・・

 

 

 

それは人間!

 

約60兆の細胞からなる人間。

 

その一つ一つの細胞は

 

絶えず新しい細胞に入れ替わっている。

 

1年前の自分と

 

今の自分をつくっている細胞は全く別物。

 

しかし自分に変わりないのが

 

生命の不思議だ。

 

人体を構成する分子が

 

絶妙なバランスを取りながら

 

高速で入れ替わっていることに着目した生物学者の福岡伸一氏は

 

「この流れ自体が『生きている』ということ」

 

と定義づけた。

 

生きていることは

 

「絶えず新しくなっていくこと」でもある。

 

だが、物事に慣れて

 

新鮮さを失うのも人間だ。

 

慣れることで

 

日常生活が円滑に送れるのも確かだが

 

慣れが惰性に陥れば

 

大切なことを見失いがちだ。

 

 

 

 

 

 

たとえば、自分を支えてくれる人のことが分からなくなったら

 

それは成長が止まっているサイン。

 

まずは自分が変わること。

 

感謝の思いを声に出して伝えていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって最近読んだ本の紹介。

Amazon.co.jp: 氷点(上) (角川文庫) : 三浦 綾子: 本

 

作者がクリスチャンでキリスト教の原罪が主題とのこと。

 

私たちの心の奥底に潜んでいる感情を

 

描き上げた作品だ。

 

あなたは自分の娘を殺した殺人犯の男の娘を

 

引き取って育てることはできるだろうか。

 

それを誰にも告げずに隠し通すことは

 

できるだろうか。

 

長編作だが一気読みしてしまった。

 

最後のどんでん返しの余韻が今も残っている。

 

原罪、生きる苦しさを考えさせられる

 

色褪せない大作だ。

 

おススメです。

コメントを残す

雑感

前の記事

伝統
お知らせ

次の記事

準備10年、成功5分New!!