高2の自分を想像できるだろうか

高校2年生の4人に一人は学習時間ゼロ。

 

これは実感としてその通りだと思う。

 

なぜって?

 

例えば、ドアトゥードアで片道一時間の高校に通学したとする。

 

片道一時間っていうのは

 

例えば

 

家から駅まで徒歩10分

 

電車で30分

 

駅から学校まで20分

 

このように電車で30分って言ってもトータルでは

 

1時間以上はかかるのが普通。

 

朝8:30に学校に到着しているためには

 

7:30に家を出なければいけない。

 

そのためには6:30には起床したいところ。

 

 

部活をやっている場合

 

19:00に下校

 

20:00すぎに帰宅。

 

この時点で翌日の起床時間まで

 

残された時間は10時間強。

 

夕食や風呂そして睡眠時間を除くと

 

それほど多くの時間がないのだ。

 

スマホをなんかいじっているとあっという間に時間も過ぎていくだろう。

 

ちなみに

 

通学時間が

 

片道1時間半の場合、

 

帰宅から翌日の起床時間まで

 

9時間強。

 

1時間でも1時間半でも両方とも

 

朝練はない前提の話だから

 

もし朝練があればさらに時間が減る。

 

強い部活とかだと朝練あるかもね。

 

事前に調べておくのもいいかもしれない。

 

 

 

多くの中学生は

 

高校進学後に部活動をやりたいと考えている。

 

中には

 

〇〇部があるからっていう理由で

 

志望校を選ぶ受験生もいるくらいだ。

 

部活動をやるのはいいことだけど

 

高校生になって

 

部活でへとへとに疲れて帰ってきて

 

家で

 

学習している自分を

 

想像しないでそんなこと言っている人が多いと思う。

 

リアルに考えるべきだよ。

 

近くにある地元中に通うのと

 

離れた高校に電車やバスで通うのでは

 

使える時間が全然違うし

 

疲れ方も大きく違う。

 

電車やバスで学校に通っているだけでも

 

疲れるよ。

 

 

 

また、

 

入試が終わって燃え尽きてしまった人もいるだろう。

 

学習においては

 

目標がなくやる気もない状態・・・・・

 

自分がそうならない保証もないだろう。

 

 

 

小中学生やその保護者の方がこれを読んでく入れているのならば

 

自分自身や自分の子どもにあてはめてぜひ考えてもらいたい。

 

特に中学3年生は来年・再来年の自分のこととして考えてほしい。

 

 

 

現役で大学に合格したい?

 

じゃあ、毎日学習しなければね。

 

部活動はやりたい?

 

時間を作り出さなければ両立はムリだよ。

 

近い学校にする?

 

・・・・・

 

 

 

 

正解はないんだよ。

 

答えは自分が作るんだ。

 

 

多くの人は

 

入ってから気づく

 

高校生は

 

時間が足りない!

 

すごく疲れる!

 

家庭学習するのも難しい

 

学習進度は中学のときよりも格段に速く

 

予習型の学習も必要になる

 

暗記系の小テストも結構多く

 

やるべきことはいっぱいある。

 

でもね

 

高校入学後に気づいても遅いんだよ

 

戻れないしね。

 

あとは、

 

大学入試のこともおおざっぱでいいから

 

知識を持っておくといい。

 

一般入試と指定校推薦とかね。

 

時期が来たら自動的に分かるようになるわけでもない。

 

何事も先手必勝。

 

 

 

 

 

時間は作り出すもの

 

わずかなスキマ時間でも何かができるでしょ

 

つもりつもれば大きなものになる

 

時間効率も大事

 

ダラダラしないこと

 

自学をするときに自問自答するんだよ。

 

今の学習内容を半分の時間でできないだろうかって。

 

何度も言うけれど

 

時間はそうやって作り出すものだから。

 

やるときはとことんやる、やらないときはやらない

 

ケジメが肝心。

 

 

 

気分転換も必要だけど

 

節度を持つことが肝心

 

ケジメがつかないならスマホなんか持たなければいい

 

マンガだって何だってそうだ。

 

本当に光陰矢の如しだからね。

 

 

中学生のうちにこういうことを意識して

 

取り組んでから高校生になると強いよね。

 

というか

 

こういう視点を持たないで高校生になったら

 

恐ろしくないだろうか。

 

 

部活をしっかりやっていると

 

近い学校を除いては

 

塾に通う余裕はない

 

それに高校生は塾に通う必要もないと私は思う。

 

 

中学生の時に

 

塾でたくさん受講したり

 

自習に通ったりして

 

毎日のように塾に通う人がいる。

 

通うこと自体は悪くないが

 

そういう場合

 

たいていが受け身じゃないかな

 

先生の言うとおりにして。

 

そんな学習スタイルで

 

受験を乗り越えた人

 

または

 

これからそのスタイルで乗り越えようとしている人は

 

よく考えなければいけない。

 

よっぽど近い高校なら通えるけれど

 

中学時代のような塾通いはまずできないし

 

高校ごとに

 

教科書も違えば、進むスピードも順番も違う

 

様々な高校にぴったり合った塾など存在しない。

 

で、

 

高校2年生の自分がイメージ持てるだろうか?

 

学習時間ゼロの自分がいないだろうか?

 

それを避けたいのならば

 

方法は一つだけ。

 

今から意識してスキマ時間を学習に活用できるようになること。

 

時間を作り出すんだ!

 

これができるようになろう。

 

大人だってそうでしょ。

 

できる人ほど

 

時間を作り出して

 

多くのことにチャレンジしているけど

 

できない人ほど

 

時間がないとか

 

言い訳ばかり言って

 

なにもできないから。

 

大人になったとき

 

役に立つ

 

限られた時間で

 

多くのことを

 

キッチリと

 

やり遂げる

 

その能力を

 

受験を通して

 

磨き始めよう。

 

受験のために覚えた知識自体は

 

大人になって

 

あまり役に立つことはないけれど

 

時間の使い方や

 

ものの考え方は

 

社会に出た後でも

 

きっと役に立つから。

 

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35876730Y8A920C1000000?s=5

 

 

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