飽きるということ

うちの塾の新中学2年生、つまり学校ではまだ中1の生徒たちの話。

英語の不規則動詞テストをやってみた。

100問で1問1点なので100点満点。

満点は数人のみ、80点以上で合格だけど、

不合格者が結構出た。

 

不合格者は翌日18:30に再テストを実施することにした。

午後のオープン直後からきて、練習する生徒もいた。

時間が来て、再テスト実施。

1名を除き、全員合格。

1名は頑張ったのだけれども惜しくも残念な結果に。

だから翌日午後に最終テストを実施することに。

 

さて、2日間にわたり、合格者のほとんど全員に

ある共通した行動が見られた。

さて、どのようなものだっただろうか。

 

 

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

たとえ合格しても、

満点でなかったら

もう一度受験を志願してくることだ。

 

もちろん、

志願者には

再チャレンジをしてもらう。

そして、満点を取ってから、

生徒たちは

ニッコリわらうのだ。

 

 

英単語を思えるのは

単調な練習の繰り返しであり、

飽きる人は、飽きてしまう。

 

単語を覚えることに

価値を見出せる中学生は多くない。

ましてや

単語を覚えることを

嫌いではない中学生はさらに少ないだろう。

そして

単語を覚えることを

楽しむことができる中学生は

ごくわずかなのだろう。

 

だから、

まずは

塾で

テストに合格すると味わえる

嬉しさを感じてもらうのだ。

そうすることで

覚えるという

飽きやすい作業を

楽しいものだと認識してもらえるからだ。

 

ただし、テスト自体に緊張感がないと

嬉しさを感じるどころか

逆効果になりかねないけれども。

だから、テストは私自身が演出し実施する。

同じテストであっても

マンネリ化してしまったり

緊張感を欠いてしまうのならば

それは

残念ながら

実施しないほうがいいといえるのだ。

そのことを肝に銘じて、

今後もテスト運営は全力でいくことを

再確認した。

新年度の最初は初心に戻る

儀式のようなものが

私には必要なのだ。

そうでなければ、

毎年のことに

慣れが生じてしまい、

私が飽きてしまうことになりかねないから。

 

 

孔子はこのように言った。

「これを知るものはこれを好むものに如かず。

これを好むものはこれを楽しむものものに如かず」と。

 

 

 

 

 

最後に、「飽きる」と言えば、

笑い話を一つ。

google翻訳かな?

 

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