適性

進路面談をしていると

 

「自分のやりたいことがまだ見つかっていません。」

 

「将来の夢はまだ決まっていません」

 

上記のようなことを言う生徒が多い。

 

自分にピッタリと合う天職をみつけ、

 

やりがいのある仕事をしていきたいという気持ちはよくわかる。

 

でも、仕事を始める前から「これが天職だ」って分からないと思う。

 

例えば、同じ会社に就職したとしても、

 

配属される部署や、一緒に働く仲間によって

 

大きく印象は違ってくるだろう。

 

通う学校にしても

 

通う前から良し悪しは分からないだろう。

 

 

 

自分に興味があることや楽しいことを

 

仕事にしたいという気持ちはよくわかる。

 

楽しくなければ長続きしないだろう。

 

 

しかし、思いだしてみてほしい。

 

今までやる前から楽しいと分かっていたものが

 

どれくらいあるのかということを。

 

 

多くのものは

 

最初はちょっとした興味から始まり、

 

時間とともに楽しさが増してきたのではないだろうか。

 

ゲームにしてもマンガにしても趣味にしても

 

誰かから話を聞いて

 

試してみたら面白かったということは多いだろう。

 

また、試してみたら今一つ面白くなかったが、

 

時間が経過するにつれて

 

楽しさが分かったということもあるだろう。

 

 

 

 

どんなことでも物事は

 

面白いから一生懸命になれるわけでなく、

 

一生懸命やるから面白くなるのだと思う。

 

 

 

 

話を最初に戻してみると、

 

理想の進路とかやりたいことや将来の夢は

 

ひとつに限ったわけではないと思う。

 

目の前のことに一生懸命になれるならば、

 

そして、諦めずに続けることができるならば、

 

理想の進路とかやりたいことや夢はきっとすぐにみつかるだろう。

 

 

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