通知票

うちの塾の近隣中学あるあるだけれども

 

定期テストで学年1位をとっていても

 

音楽と体育ではなかなか5が取れない。

 

今回もそうだった生徒がいた。

 

 

 

 

2学期一生懸命頑張ったけれど

 

あまり通知表が上がっていない生徒もいる。

 

でも、よく見てみると

 

9科で27ある「観点別評価」では

 

9つで上がっていた。

 

あと少しで数字が変わっていたはずだ。

 

3学期はしっかりと数字が上がるように

 

がんばってもらいたい。

 

 

 

 

昨夜、塾からの帰り際に

 

「2学期の通知表は期待できないから

 

3学期頑張る」と言って帰っていった生徒がいる。

 

ふたを開けてみると

 

過去最高の結果だ。

 

目標のオール4まであと少し。

 

満面の笑顔で報告してくれた。

 

 

 

 

1学期に2の評価がついてしまった中3生。

 

2学期は何としても2をなくさなければ

 

私立高校に出願できない!

 

結果は

 

・・・・・

 

・・・・・

 

2がなくなった

 

だけでなく

 

過去最高の数字!

 

 

 

 

 

 

帰宅後、すぐに報告してくれる生徒たちは

 

成績が上がっている人ばかり。

 

まだ、報告してくれていない生徒たちが

 

気になるところ。

 

 

 

 

 

 

ついてしまった評価は変わらない。

 

その事実は変えられない。

 

でも、その意味は変えられる。

 

1学期に2がついた受験生は

 

2がついたことをバネにして

 

過去最高の結果を手に入れるまで

 

がんばることができた。

 

2を最悪から最高への原動力としたのだ。

 

今から考えれば

 

2がついて良かったのだと思う。

 

事実は変わらないけれど

 

意味は変えることができる

 

これは人生も同じだ。

 

現在のキモチが

 

過去を意味あるものにし

 

未来を決める。

 

だから、失敗こそ宝物なのだといえるだろう。

 

通知票が悪かった人はこの宝物を利用しない手はない。

 

がんばってほしい。

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