裏と表

一流の芸能人は裏表がないという記事を読んだことがあります。

 

明石家さんまさんは、

 

ファンが20年もサインを大切に持ってくれていたことに感動して

 

それ以降、どんなものにもサインすることや、

 

写真を撮ることを断らないと心に決めたそうです。

 

お笑い芸人の仕事は

 

人々を楽しませることです。

 

裏も表もなく

 

いつだって

 

人々を笑顔にできる人だから

 

さんまさんはその世界の一流なのでしょう。

 

 

 

 

スポーツの世界だって同じです。

 

そのスポーツをしていないときでも

 

どうやったらうまくなるだろうかって

 

一流の人たちは考えているのです。

 

本当はそんなスポーツはやりたくないから

 

せめてオフのときだけは

 

アタマから追い出して

 

エンジョイさせてほしい

 

なんてことを考えているようだったら

 

そもそもそのスポーツをやらない方が

 

精神衛生上よいのかもしれません。

 

 

 

 

学習の世界だって同じではないでしょうか。

 

授業中は一生懸命やるけれど

 

それ以外はやりたくないとか

 

本当は遊びたい

 

本当はテレビドラマが見たい

 

本当はゲームがしたい

 

本当はマンガが見たい・・・・・・・などなど。

 

それって

 

表の顔では勉強をしているけれど

 

裏の顔では勉強なんてやりたくないってことですよね。

 

そのままでは

 

一流どころか

 

平均点でさえあやしくなるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

私立高校入試まであと1週間。

 

公立高校入試まであと1ヵ月少々。

 

裏も表もない受験生として

 

最後のこの期間を完全燃焼できなかったら

 

どうなるのでしょうか。

 

もしかすると不合格になるかもしれません。

 

その場合は自業自得なので

 

仕方がありません。

 

反省して次回の挑戦を頑張るしかありません。

 

私が心配なのは

 

その逆の場合です。

 

完全燃焼しないまま

 

合格してしまう場合です。

 

心の底から湧き上がってくる

 

達成感や

 

努力が報われたときの

 

満足感などなど

 

そんなものは感じることができませんね。

 

そして

 

さらに心配なのは

 

その人の次の挑戦です。

 

前例を作ってしまった人は

 

自分を変えることは難しくなります。

 

次も不完全燃焼ならば・・・・・・

 

結果はあまり期待できませんね。

 

 

 

 

 

最後の正念場がやってきています。

 

裏も表も全部「全力の挑戦者」となってください。

 

全力の挑戦者になれたならば、

 

その結果は

 

人生を長い目で見たとき

 

必ず良い結果であるはずです。

 

ガンバレ、受験生!

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