虎の巻

「虎の巻」といえば、参考書や教科書ガイドの意味で使われることがある。

 

この言葉の語源をご存じだろうか。

 

古来、中国では、軍師が兵法を駆使して戦を繰り広げた。

 

戦術の優劣で勝負が決まる。

 

「武経七書」は、古代中国の数ある兵書をよりすぐったもの。

 

日本にもいち早く伝来した。

 

その一つ『六韜』は、

 

古兵法の教科書として

 

藤原鎌足が暗記するほど愛読し、

 

源義経も戦術の奥義をこの書に学んだという。

 

第4巻の「虎韜」は勇猛果断が主題。

 

この「虎韜」こそが虎の巻の語源と言われている。

 

兵法の達人であっても勝ち続けるのは至難の業。

 

「策士策に溺れる」とあるように、

 

小細工を弄して失敗する例もある。

 

大事なことは“困難な状況にあっても

 

必ず打開策はある”と諦めず、

 

勇気をもつことではないか。

 

 

 

 

合格の虎の巻があるとするならば、

 

勇気をもって

 

学習を続けていく大切さが書かれているに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

さて、話は変わって、最近の気になった記事。

 

現在の学校教育システムから

 

脱出することは、保護者の方の相当な覚醒と覚悟が必要だろう。

 

しかし、オンラインで学ぶことができる時代だ、

 

かつてよりも格段に、現行システムの対案が見つけやすくなっている。

 

そうして学ぶ人たちが社会に出る

 

10年後には分かるのだろう。

 

学校教育システムがどうあるべきなのかということが。

 

大きく変わるとすれば

 

現実的にはそこからだろう。

https://bunshun.jp/articles/-/41534?fbclid=IwAR2nNJvmakS2-wOp1Fu1ZA2FktNwwW_bhADuFKsisS3gLctz_oOZPoBliek

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