タケノコのおいしい季節がやってきました。

 

何となく、竹は種子ではなく、

 

苗であったり地下茎などで増えるイメージを

 

持っていませんか?

 

孟宗竹(もうそうちく)という竹は種子で増えると言われます。

 

では、竹の種子を見たことがありますか?

 

調べてみました。

 

なんと、アマゾンで竹の種子が売られています。

https://www.amazon.co.jp/Rosepoem-100PCS%E3%83%A2%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%81%E3%82%AF%E5%AD%9F%E5%AE%97%E7%AB%B9%E7%AB%B9%E3%81%AE%E7%A8%AE%E5%AD%90%E3%82%92%E6%A4%8D%E3%81%88%E3%82%8B%E5%A4%9A%E5%B9%B4%E7%94%9F%E6%A4%8D%E7%89%A9L/dp/B079QGWT37

 

レビューには

 

中国から直送されるとの記述もあります。

 

買って、ベランダで育ててみようかと興味が湧いてきました。

 

それはさておき、

 

竹は不思議な植物で、

 

私たちは竹について

 

まだ分からないこともたくさんあるのです。

 

例えば竹の花、

 

↑こんな感じです。

 

竹の花が咲くと、

 

一斉に枯れてしまうと言われています。

 

 

昨年4月、徳島県で竹が開花して話題になりました。

https://www.topics.or.jp/articles/-/192736

 

 

 

さて、竹は種をまいてから最初の 4 年で

 

わずか3センチメートルくらいしか伸びません。

 

竹のことをよく知らない人が

 

竹を種子から育てると、

 

頭を振って「竹は種から育てるものじゃないんだ」

 

とか「育て方が違うのか」などと言うでしょう。

 

4年間で3センチメートルほどしか育たないのだから、

 

もしかすると

 

育てることをあきらめてしまう人もでてくるかもしれません。

 

 

 

しかし、竹は5年経つと突然、

 

毎日 30 センチ近いスピードで伸びます。

 

6 週間で長さが約 15 メートルになって、

 

ものすごいスピードで緑の竹林ができあがります。

 

4 年間でほんの3センチメートルほどしか伸びなかったのに、

 

5年目からものすごい勢いで成長し始めるのです。

 

では、最初の4年間は本当にほとんど成長していなかったのでしょうか。

 

違います。

 

実は、その 4 年間で竹は、見えない部分で成長をしていたのです。

 

4年間の間に竹の根は既に土の中で数百メートルも伸びていたのです。

 

そして、高い竹林をがっちりと支える土台を完成させていたのです。

 

その土台があるからこそ、竹は驚異的な成長ができるのです。

 

気の遠くなるくらいの時間をかけて

 

一瞬のような爆発的な成長の準備をしていたのです。

 

 

さて、私たちの周りにも竹のような人がいるはずです。

 

長期間にわたり、一生懸命努力しても、成果が見えない人、

 

長期間にわたり、ほかの人が気付かないところで粘り強く頑張り続けている人。

 

他人が彼らを見た時、あきらめた方がいいと思うかもしれません。

 

しかし、彼らは成長していないのではなく、

 

とても深くて丈夫な根を伸ばしていると考えることができます。

 

そして、機が熟した時に、

 

他人には届かない高さまで成長を遂げるのです。

 

 

 

今、小中学生は、竹のような根を伸ばしている段階にいます。

 

だから、ちょっと努力しただけで、

 

テストの点数がなかなか上がらないとか、

 

合格できるか不安で仕方がないとか、

 

目に見える「結果」ばかりに目を向けて、

 

嘆くのは愚かなことです。

 

そんなことで、肝心な日々の努力を

 

おろそかにしてはいけません。

 

がんばっているけれど、

 

自分の思うような結果が出せていないときは、

 

今は自分自身の根っこが少しずつ成長している時だということを

 

思いだしてください。

 

見えない部分の成長が、

 

見える部分の大事な基礎になります。

 

今は結果が出なくても、必ずや大きく成長できることを信じて

 

努力を続けていくことが大切なのです。

 

 

前の記事

漢検と英検

次の記事

希望を持つ