生成AI

生成AIなどの利用についてさかんに議論されている。

 

私たちはまさに時代の変わり目を生きている。

 

生成AIなどに関しては3日前に

 

早稲田大学が学生・教職員向けに出した声明を読んでみてほしい。

 

とってもいいメッセージだ。

https://www.waseda.jp/top/news/89507

 

 

 

 

さて、生成AIといえば

 

東大理Ⅲに子どもたちを合格させた佐藤ママの発言が

 

話題になっているようだ。

 

子どもには使わせるべきではないと言っているからだ。

 

それに対してホリエモンとか茂木健一郎氏とかが厳しく批判しているのだ。

 

これらは「ChatGPTは教育の敵か、味方か」というテーマの

 

番組内の佐藤ママの発言に対しての批判だ。

 

ぜひ一度番組を最後まで視聴してほしい。

https://newspicks.com/live-movie/2567?invoker=ln_youtube_movie_seut230412_ud-gpt1-yt-com&utm_source=youtube&utm_medium=movie&utm_campaign=ud-gpt1-yt-com

 

 

 

注意してほしいのは

 

佐藤ママの意見はあくまで「大学受験」を見据えたものだ。

 

なぜなら彼女は受験界のカリスマお母さんなのだから。

 

制作関係者や視聴者も彼女に求めているのは

 

どうしたら難関大学に合格させられるかのヒントなのだ。

 

それに対し

 

ホリエモンたちは大学合格に重きを置くのではなく

 

一番大事なことは

 

入学した人たちがちゃんと社会で活躍できるほど

 

合格後も努力を継続したかどうかの一点だ。

 

両者の視点は

 

あまりにも違いすぎているのだ。

 

佐藤ママだって

 

受験界のカリスマママという

 

求められている役割を果たしているわけだし

 

大学に合格しさえすれば

 

人生安泰だなんて

 

思っているわけではないだろう。

 

 

 

 

ホリエモンや茂木氏は

 

日本からいかに優秀な人材を出すかという視点を持っている。

 

ごく一部の親は教師は東大や医学部という極めて小さいゴールに合格させるには

 

どうすればいいのかという視点を持っている。

 

 

 

 

 

 

学問も恩師や友との出会いも大学ならではのもの。

 

だから大学は自分でしっかりと考えて選んで進学してほしい。

 

ただし

 

たかだか合格ぐらいで胸を張るような人に

 

なってはいけないというキモチがあればいいのではないだろうか。

 

大人はみんな知っているけれど

 

大学合格など単なる入口でしかないのだから。

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