次のステージに進んだら

学習する習慣をつくることが一番最初のステージだとする。

 

なかなかこのステージは手ごわい。

 

倒すべき強いボスキャラがいくつもいる。

 

このステージクリアするために倒すべきボスキャラは・・・・・

 

 

動画

 

テレビ

 

ゲーム

 

マンガ

 

 

昼寝

 

その他数々の誘惑・・・・・

 

 

 

 

上記を一切やらないようにして、ボスキャラを封じ込めるのも一つの手段。

 

 

 

 

 

 

スマホとか段ボールに入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして、春まで開けない。

 

 

買ったばかりのアイフォンをそうした子がいた。

 

 

買ったばかりですよ。

 

 

その子の趣味はスマホいじり、ゲーム、ワンピースのマンガを読むこと。

 

 

弱い自分に打ち勝つために、一念発起!!

 

 

マンガもゲームもいっしょに封印。

 

段ボールの中に入れて、ガムテープでぐるぐる巻き。

 

 

翌春、大宮高校に見事合格、

 

 

入学後は、ラグビー部、慶大現役合格。

 

 

意志の弱い男から、逞しい好青年に変身。

 

 

入試が終わってから段ボールを開封。

 

 

 

 

 

 

節度をもってやるのも一つの手段。

 

 

ここまでやったらご褒美的にこれだけやってもいいとルールを決めるとか。

 

 

こっちのほうが現実的かな?

 

 

これは先日の浦和高校の子のタイプ。

 

 

段ボールはストイックすぎる?

 

 

 

 

 

 

さて、一番最初のステージがクリアできたとする。

 

 

親とか先生とかはこの段階でかなり油断する。

 

 

だって、やってなかった子が学習に取り組んでいる姿を見せているのだから。

 

 

真剣に学習している姿を見て、成績向上まではあとは時間の問題だなとか考えたりして。

 

 

当の本人もそんな気がしているかも。

 

 

 

 

実は、この状態がかなり危険。

 

 

 

なぜかって?

 

 

 

それは、

 

 

 

バランス。

 

 

 

 

やり始めると、楽しくなる。

 

特に数学とか理科とか。

 

考えに考えて答えが出る。あの爽快感。ドーパミン。

 

ゴールと全体像を把握せずに学習を始めるとそうなりがち。

 

バランスよく。これとても大切なこと。

 

特に3年生だと残された時間との戦い。

 

間に合わなければ勿体ない。

 

 

 

 

食べ物と同じなのかな?

 

一つの栄養素だけをとりつづけていても逆に体を壊してしまう。

 

バランスよく。

 

試験の特性や自分の弱点を考え、バランス配分を考える。

 

 

 

 

全体像を書いてみるといい。

 

1年生から2年生そして3年生と、習った単元名を書き上げてみる。

 

それこそが「地図」。

 

 

 

 

地図があれば、計画をたてて期限までに目的地にたどり着くことができる。

 

 

 

 

 

全体像を知り、バランスよく学習を進める。これができるともう一つ上のステージに行くことができる。

 

 

その話はまたの機会で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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