恩を知る

その人は、学者であり、詩人であり、書道家であり、画家でもあった。

 

研究分野は、考古学、文学、言語学、儒学、仏教学、敦煌学、音楽、歴史など

 

人文科学の多岐にわたった。

 

その業績から「東洋のレオナルド・ダ・ヴィンチ」とも評された

 

饒宗頤(じょう そうい)氏が数え年101歳で逝去したのは3年前のこと。

 

様々な学問にも通暁した最高峰の碩学であったので、まさに巨星落つの感が深かった。

 

氏は2007年、神戸市で行われた自身の展覧会の開幕式に出席するために来日した。

 

当時、90歳である。

 

氏の創作活動は、展示会の開催が決まってから

 

一段と勢いを増した。

 

当日、展示された約200点のうち、

 

実にその半数以上が新作。

 

なぜ、そこまでできるのか。

 

創作の原動力について、

 

「香港という『地』への恩、

 

現代という『時』への恩、

 

そして出会った方々、つまり『人』への恩があります。

 

その恩に報いるためにも、

 

今の自分に止まっているわけにはいかないのです」と語った。

 

 

 

恩を知る人は強い。

 

自分を育み、支えてくれた人のために――

 

そう思えば、心は広がり、力が湧く。

 

恩ある人の笑顔を頭に浮かべつつ、

 

人生の新たな挑戦を開始してはどうだろうか。

 

 

 

 

 

 

さて話題は変わって動画の紹介。

 

ドキドキするなあ。

https://www.facebook.com/sona.kyurekhyan.5/videos/306052020977748

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