弱い自分との訣別

「雪山の寒苦鳥」(せっせんのかんくちょう)という仏教説話を紹介したい。

 

「人間の弱さを」を教えられている話だ。

 

インドの雪山にすむ寒苦鳥は、

 

夜の寒さに震え、

 

“明日こそ巣を作ろう”と決意する。

 

しかし太陽が出て暖かくなると、

 

決意を忘れて遊んでしまい、

 

再び寒い夜を迎える。

 

結局、巣を作れないまま一生を終える――

 

 

 

 

イソップ物語のアリとキリギリスの話と同じ話だ。

 

国や文化が違っても、物事を先延ばしにしがちな人間の性は

 

共通なのだと納得できる。

 

 

 

 

なぜ人はやるべきことを 先延ばしにしてしまうのか。

 

脳神経外科医の築山節氏によれば、

 

脳の司令塔である 前頭葉の働きが低下すると、

 

“楽をしたい”という脳の原始的な欲求 を抑えられなくなるという。

 

前頭葉の働きを高める方法の一つとして、氏は特に

 

「家事」の有効性を強調する。

 

例えば料理や片付けは「選択・判断・系列化」の連続であり、

 

それを自主的に行うことで 前頭葉の働きが活発になり、

 

主体的な行動につながるそうだ。

 

 

 

部屋の掃除や家事の手伝いをしっかりとすることで

 

やるべきことを先延ばしにしない人間になれる。

 

小中学生が家の手伝いをすることは

 

強い人間になるための

 

理にかなった行為なのだ。

 

どんどん手伝いや部屋の片づけをした方がいい。

 

 

 

 

 

昨日は英検対策授業を実施した。

 

授業後、参加者の一人が「封印したいものがある・・・・」と言ってきた。

 

「大量だから何回かに分けて持ってくる・・・・」と言っていた。

 

家でダラダラするときに使うものを持ってくるという。

 

それは弱い自分の象徴でもある。

 

それを封印するという行為は

 

弱い自分と決別して

 

「今ここから!」と決め、本物の挑戦者として動きだすことだ。

 

そこから少しずつ行動が変わり、

 

自分自身が変わり

 

そして人生は変わり始める。

 

 

 

 

 

週明けに、封印式を行おうと約束。

 

さて段ボールを用意しておこう。

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