学習することの意味

学習にはいろいろな意味がある。

 

 

小中学生が

 

学習するのは

 

人生の選択肢を増やすためでもある。

 

 

 

今やっている学習内容は

 

大人になって

 

直接役に立つようなことではない。

 

 

しかし

 

やるべき時期に

 

やるべきことを

 

しっかりと

 

やり切る

 

そのような大切なことを

 

勉強を通して経験できた人ならば

 

信用してもきっと大丈夫だろうと世間は考えるのだ。

 

 

世の中は

 

古今東西そんなふうに判断して

 

スタートラインに立たせる人を選んでいるのだ。

 

スタートラインから先は

 

その人次第だ。

 

まっすぐに進み始める人もいれば

 

どこかに行ってしまう人もいるし

 

進まないでじっとしている人もいる。

 

 

 

スタートラインに立てなかったけれども

 

だれよりもまっすぐしっかりと

 

進むことのできる人もいるかもしれない。

 

 

 

しかし

 

現実の世界では

 

スタートラインに立つ

 

つまり合格することが

 

できていなければ

 

全てが

 

「たら・れば」

 

の仮定の話になってしまう。

 

 

 

 

ついでを言うと

 

今解いている問題自体にあまり価値はない。

 

教える仕事でもしない限りは

 

あまり役に立つことはない。

 

 

 

小中学生の学習は

 

手段であり

 

目的ではない。

 

このことを忘れてはいけない。

 

 

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