保護者にできること

受験生の保護者にできることは何だろうか。

 

これは永遠のテーマである、

 

ある人は「自主性を育むために放任主義がいい」と言えば

 

別のある人は「子どもは保護者がしっかりとサポートしなければ」と言う。

 

西大和学園と灘中高で教鞭をとられていたキムタツ先生こと木村達也さんは

 

親にできることは無い。勉強に関して言えば。

たとえば私は英語の成績を上げることに関しては

かなり自信を持っている方だけれども、

だからといって息子や娘を教えたことはほとんどない。

向こうがアドバイスを求めてきた場合は別だが

そうでなければ静観するに限る。

西大和学園でも灘校でも

親が口出しして成功した子どもをひとりも知らない。

ときっぱり言い切る。

 

一方、その灘中高から3人の息子たちを東大理Ⅲに合格させた佐藤ママこと佐藤亮子さん。

 

キッチンタイマー勉強法や世界史が苦手な子には面白いストーリーで克服させたりと

 

親のかかわり方がとても大事だと主張している。

 

 

 

 

私はどちらも正解だと思う。

 

同じ子どもはいないのだから

 

実験をするわけにもいかない。

 

ただし、親が楽をしていてはダメだ。

 

キムタツ先生も完全に放置しろと言っているわけでもない。

この親は上手いなと思う保護者には共通点がある。

しっかりと子どもを見ているのである。

とも言っている。

 

親の役割は

 

文字通り

 

木の上に立って

 

我が子のことを見ている

 

ことなのだ。

 

じっくりと我が子を見て

 

我が子のことを理解し

 

その上で

 

我が子のために必要なことをしたり、

 

せずとも見守っていく。

 

親にしかできないことを

 

1度しかできないことを

 

精一杯やりることが

 

必笑法。

 

どんな結果になろうとも

 

笑顔の春を迎えることができる。

 

そんな気持ちが大切だと思う。

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