何時間勉強すればいいか?
「何時間勉強すればいいですか?」
とよく聞かれます。
この質問に対して、
正解できる先生は一人もいません。
たとえば
ある学校の合格者たちを考えてみます。
全員が合格ラインをしっかりと越えて合格を勝ち取りました。
一定の学力以上はみんなが備えているということです。
でも、受験の合格者たちの学力差はとても大きいです。
これは例外なくどの学校でも言えることです。
開成中高の柳沢校長は
「開成に入学する生徒は「神童」と呼ばれる子も少なくない。
だけど、彼らも最初の学内の試験で
「上には上がいる」ということを痛感させられます。」
と言っています。
活動時間を最大限勉強に活用しても
勝てないことだってあるのです。
何より大事なことは、
勉強ができるようになりたいと
本気で思うこと。
そのうえで、手応えを感じ、
結果を出すまでは粘り強く続けていくことです。