人生100年時代

今の日本の子どもたちは、半数が100年以上生きる――

 

ライフシフトという本に書かれている内容だ。

 

面白い本なので興味があれば読んでみてほしい。

 

国連の推計によれば、2050年までに

 

日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込みとのこと。

 

以下はライフシフトの中に描かれていたことだ。

 

日本では2007年生まれの子どもの半数が、107歳まで生きうるそうだ。

 

平均寿命世界1位の国をグラフ化すると、

 

寿命が2年ごとに平均2ー3年のペースで上昇している。

 

いま50歳未満の日本人は100年以上生きる時代を過ごす可能性が高い。

 

いま80歳の人は、20年前の80歳よりも健康。

 

では、100歳が普通の時代をどう生きるか。

 

同書では、貯蓄などの「有形の資産」より、

 

金銭に換算できない三つの「無形の資産」が今後は強みになるという。

 

第一に、働く技能や知識などの「生産性資産」。

 

第二に、健康や良好な友人・人間関係などの「活力資産」。

 

第三に、変化に対応して自分を変えていく意思や能力などの「変身資産」である。

 

お金だけが資産じゃない

 

 

受験のことを否定的に考える人もいるし、

 

肯定的に考える人もいる。

 

人それぞれの実体験に基づいてのことだろうから

 

どちらが正しくてどちらが間違えているというわけではない。

 

受験は捉え方や乗り越え方次第では善にでも悪にでもなりえると思う。

 

ただ単に合格すればいいというだけではそこにドラマは生まれない。

 

自分の内なる「思い」をのせて

 

他人の「思い」と重ねて

 

「思い」自体を成長させていく。

 

そうすることで先ほどの3つの無形資産を得ることができるのではないだろうか。

 

同じようなことをしたとしても

 

全く違った経験となるのは「思い」の違いが原因だろう。

 

 

 

何事も最初が肝心という。

 

人生が長くなればなるほど

 

取り組み方の少しの違いが

 

物事の捉え方の少しの違いが

 

長期間かけて

 

大きな違いを生み出す。

 

 

 

 

受験だって学習だって

 

思いっきり楽しむことができる。

 

春になるとそんな成長した受験生が巣立っていくのを

 

幾度も見ているから

 

間違いない。

 

一生懸命を楽しめることって

 

素敵なこと、

 

そして人生得すると思う。

 

 

 

 

 

 

別に受験でなくてもよい経験はできるけれども

 

受験って普通は避けて通れないものだからこそ

 

楽しんでほしいなと思っている。

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