中国の教員採用

教師とITエンジニアには金を惜しまない中国らしさが

 

出ている記事。

 

 

>深セン市竜華区が教員募集、年収 460 万円を提示

 

深セン市竜華区の教育局は 2020 年度に、

 

国内外の大学・大学院を卒業する新卒者を対象として

 

公立小中学校の教職員 400 人を募集する。

 

年収の提示額は約 30 万人民元(約460万円)。

 

高額報酬だとして話題を集めている。澎湃新聞が 10月23 日付で報じた。

 

基本給(年収)の提示額は、

 

大卒で 26 万人民元以上、研究生(大学院)卒で 28 万人民元以上

 

(博士はプラス 20万人民元のボーナス)。

 

待遇面では、年間の有給休暇が165 日に設定されているほか、

 

優先的に「人材住房(専門スキルを持った高級人材や党・政府幹部向けに供給される住宅)」

 

や長期賃貸住宅を申請できる。教育学部を卒業していない者、

 

教員資格がない者でも応募できる。

 

同教育局によれば、過去 1 カ月余りで約 3 万 5000 人の応募があり、

 

大学 62 校の新卒者 491 人が最終審査の健康診断に進んだ。

 

うち研究生以上が 423 人で、全体の86.2%を占めている。

 

中でも博士課程卒は23人を数え、うち北京大学卒が 6 人、

 

清華大学卒が 5 人だった。

 

また 491 人のうち、

 

類双一流(一流大学と一流学科)」大学卒が 314 人、

 

師範大学(教育大学)卒が 62 人、

 

世界大学ランキング上位 100 校卒が 61 人となり、合計で全体の 89%を占めた。

 

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