世界観を変えろ

「人は、見たいように世界を見る」とはカエサルに由来する言葉だ。

 

今、世界各地で続く憎悪と暴力も、

 

その根っこには、ドグマや主義に縛られた、

 

閉じた世界観がある。

 

グローバルに考えるということは、

 

地図上の視点で発想することではなく、

 

宇宙からの視点に立つことだ。

 

実際、宇宙から地球を眺めた経験を持つ宇宙飛行士に、世界観を変えた人は多い。

 

世界を狭くとらえていても、それで幸せならば構わないと思う。

 

でも、狭い世界で行き詰っていたり、苦しんでいるのならば

 

世界観を変えればいい。

 

今、あなたは狭い世界観の中で生きていないだろうか。

 

 

 

 

 

最近、世界観に関して感じたことをいくつか挙げてみたい。

 

バスケ映画「ザ・ファーストスラムダンク」の話を聞いた。

 

まだ観に行っていないけれど・・・

 

受験が近いから、恐らく観にいかないけれど・・・

 

時期が来たらぜひ家で観たいと思っている。

 

公式HPの紹介動画を見ただけでも

 

この映画がすごいということは伝わってくる。

 

井上雄彦監督をはじめとする映画制作のチームの

 

本気の意欲が、溢れ出してくるように感じる。

 

「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」

 

という名セリフを、この映画の制作者たちが

 

だれよりも実践していたんだろうと思うし、

 

映画を観たら、それがきっと伝わってくるんだろうなと思う。

 

 

もうひとつは『2022年サッカーワールドカップ決勝』だ。

 

サッカーの2点差は大きい。

 

勝負ありとは言わないけれど

 

それを覆すのはとても困難なことだ。

 

日本代表もそうだったけれど

 

あきらめなかったから

 

みんなが感動できたのだ。

 

 

行き詰まりとか、低成長とか、希望がないとか

 

多くの人がそれらを感じたり言ったりしている「いまこの瞬間」も

 

やってる人はやってる、がんばる人はがんばってる。

 

たくさんの人が、いろんな場面で、

 

「いまをあきらめずに」やっているんだ。

 

やる気が出ないとき、行き詰ったときは

 

世界を拡げて

 

今をあきらめていない多くの人たちから

 

パワーをもらってみよう。

 

みんな同じ世界で生きているのだから。

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