バスケ

スラムダンクの映画が大ヒット中だという。

 

来年の部活選びでは

 

バスケの人気が上がるのかな?

 

さて、マグジー・ボーグスというバスケ選手をご存じだろうか。

マグシー・ボーグス - Wikipedia

現役を引退しており、現在57歳。

 

バスケは身長が高い選手が多い。

 

NBAの選手たちの平均身長は190センチもある。

 

でも、この選手は160センチだ。

 

NBA史上最も小さい選手なのだ。

 

チームは、当初話題づくりのためだけで彼を入団させた。

 

でも、すぐにチームの中心選手となり、

 

なんと14年間もレギュラーとして活躍したのだ。

 

周囲の声は

 

「やれるわけがない」

 

「ムリに決まっている」

 

でも、彼はこう返した。

 

「小さければ、高く飛べばいい」と。

 

そして、2メートルを超えるスター選手をブロックしたり、

 

ダンクシュートまで決めて見せた。

 

 

 

 

 

 

 

おまけにこんな話も。

 

彼が、東京のある中学校にやってきて1週間の臨時コーチをする。

 

そんなテレビ番組も感動的だった。

 

もう何年も前の番組だ。

 

内容はこんな感じだ。

 

どこか自信なさげ、

 

しかも、楽しそうにバスケをしていない。

 

練習中も声は小さく少なく、

 

元気なプレーもない。

 

そんな中学生たち。

 

それを見たマグジー・ボーグスは、

 

「たのしもう!」と。

 

そこで楽しそうな練習メニューを導入すると一転、

 

彼らは笑いながら一生懸命取り組むようになる。

 

7日目、強豪校との練習試合が設定されていた。

 

去年、1勝もできなかった相手…。

 

バスケの技術の成長はもちろんだけど、

 

選手たちの抱える悩みが次第に解決されていき、

 

とてもドラマチックだった。

 

選手たちは本当に色々な悩みを抱えてた。

 

例えば、ひ弱でとにかく自信がないとか、

 

キャプテンだけどうまくまとめることができないとか。

 

最後の試合に向かっていく中で、

 

彼らの悩みは小さくなっていく。

 

彼ら自身もそれを認識し、

 

殻を破ろうと努力していく。

 

そして、最後の試合。

 

保護者たちは大号泣。

 

応援に来ていた女バスの子たちも

 

「初めてかっこよく見えた!」って。

 

勉強でもバスケでも

 

技術だけじゃないんだ。

 

自分の殻を破ることにこそ

 

挑戦の醍醐味があるんじゃないかなと思わせてくれる傑作だった。

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