トップの理由

ずっと学年トップを続けている生徒がいる。

 

恐らくその子の通う中学校では

 

「あの子はすごすぎる」とか

 

「天才だ」とか

 

「別格だから敵わない」と言われているのだろう。

 

 

 

 

その子に限ったことではないけれど

 

授業をやっていると

 

ずば抜けてできる子と

 

他の生徒たちとの違いがよく分かる。

 

一体何が違うのだろうか?

 

 

 

 

 

 

能を大成した世阿弥は

 

『風姿花伝』に

 

以下のような内容を残した。

 

芸道の秘伝とされる奥義を明らかにしたところで

 

そう大層なものとは思われない場合が多い。

 

だが、それを「大したことない」と軽視する人は

 

真の重要性を理解できていない」と。

 

 

 

 

 

ずば抜けてできる子たちは

 

例外なく

 

授業中で自分に必要なことを

 

しっかりとキャッチしている。

 

授業のなかで

 

自分の知らないことは

 

「大層なもの」なのである。

 

だから細かなところまで

 

しっかりとキャッチする。

 

“何だ、そんなことか”と

 

分かったつもりになったり

 

スルーしている人たちとは

 

1回の授業で得られる情報量が違うのだ。

 

 

 

 

これは能に限らず

 

学習やあらゆる分野にも通じよう。

 

目の前のことを甘く考えてしまい

 

しっかりとキャッチをしなかったり

 

スルーしてしまうことは

 

その人の成長を阻む最も厚い壁なのだ。

コメントを残す

前の記事

4月が始まった

次の記事

平凡な毎日