テスト対策

中間テストでいい点数を取りたかったらどうすればいいのだろうか。

 

一番大切なのは、「テスト問題作成者」の先生から得られる情報だ。

 

授業中に強調しているところは出題の可能性が大きい。

 

テスト範囲表に書かれているアドバイスも熟読したい。

 

教科書はもちろん、ワークやプリントもしっかりとやりこんでおこう。

 

以前のテスト問題で、ワークからの出題が多かったり、

 

その先生の傾向が分かっているのならば

 

そこはしっかりと押さえておきたい。

 

 

 

 

さて、中学校の定期テストは出題者はその中学校の先生だけど、

 

入試問題はだれが、どうやって作っているのか分からない。

 

それが分かれば、対策もしやすくなるのではないだろうか。

 

実は、以前もこのことは書いたことがあるのだけれども、

 

うちの塾生と話をしていた時に、この質問が出たので

 

もう一度書いてみようかと思う。

 

公立高校の入試問題の作り方などを大雑把にご紹介しよう。

 

入試問題は、作成者たちが教科書を端から端まで読み通した上で作成している。

 

埼玉県内の中学校で採択されている全ての教科書を熟読しているため、

 

ある特定の教科書を使用した人が有利になる問題は一切出題されない。

 

特に知識問題に言えることだが、

 

教科書を一言一句全て覚えてさえいれば点が取れるのだ。

 

それでもたまにすみっこにあるコラムなどから出題されて

 

正答率が非常に低い問題もある。

 

このことは応用問題でも変わることはない。

 

数学の応用問題では今まで学習した計算術で正解までたどりつけるようになっている。

 

また、英語の問題でも教科書で学習していない単語を補足することになっている。

 

とにかく知識問題は教科書の内容をしっかり読んでおくことが、正解への近道になる。

 

教科書をインプットしたら、次は過去問でアウトプットだ。

 

過去問は書店やネットで購入するのが一般的だが、

 

以下のサイトで無料で見ることもできる。

https://resemom.jp/feature/public-highschool-exam/saitama/

http://www1.center.spec.ed.jp/?page_id=173

https://www.tokyo-np.co.jp/k_shiken

 

ちなみに、入試問題は中学校や高校の先生、有識者などが集まって長期間かけて作っているとのことだ。

 

誰だかは分からない。

 

でも、顔の見えない作問者が何を答えさせたいのか

 

それを考えながら

 

問題を解いていくのとそうでないのとでは

 

成長のスピードが変わってくる。

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