ツバス

成長するに従って、名前が変わる魚を「出世魚」という。

 

縁起のよい魚として扱われ、

 

門出を祝う席の料理などに使われる。

 

代表的なものとしては、ブリが有名だ。

 

稚魚はモジャコ。

 

 

実はブリは「臆病な魚」といわれ、

 

稚魚のころから海藻に隠れながら生活を送っている。

 

こういった生体からモジャコと呼ばれているようだ。

 

 

 

 

その次の段階を関西ではツバスと呼ぶ。

 

ワカシ、小さくても列記としたブリです。 | 横浜丸魚株式会社

 

ツバスは、体長が10~30㎝のブリを指す。

 

人間で例えるなら、小学生ぐらいと考えていいだろう。

 

地方によってワカシなど、まったく違う名称を使うところもある。

 

 

 

 

ツバスが成長すると「イナダ」へと名前が変化する。

 

イナダ お魚ジュエリー - 器用貧乏海珠堂

 

約30~60㎝の体長、

 

人間に例えると中学生程度だ。

 

 

 

 

 

ハマチはイナダが成長して呼ばれる名称で、

 

「高校生ぐらい」と考えていいだろう。

 

60~80㎝ほどの体長になる。

 

ハマチは別名「ワラサ」とも呼ばれている。

 

PaPaIka釣り日記:初ハマチ (1 OF 3)

 

 

 

 

 

ブリは成魚の状態を指す。

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ブリは基本的に80㎝以上のものを指す。

 

 

 

 

 

人間も、

 

時間とともに成長していく。

 

背が伸びたり

 

体重が増えていく。

 

しかし、

 

学習に対する意識は

 

どうだろうか。

 

言われるから学習するという人は

 

多いのではないだろうか。

 

 

 

学ぶことは

 

将来、

 

自分一人のチカラで生きていくための

 

武器になる。

 

学ぶことで

 

自分の人生の道を切り拓くことができる。

 

それにもかかわらず、

 

言われたから学習するとか

 

テスト直前だから学習するという人が

 

少なからずいるのではないだろうか。

 

そのような人たちの学習に対する姿勢を

 

ブリの成長に例えるならば、

 

「モジャコ」だ。

 

まだまだ幼すぎる。

 

いきなり「ブリ」に成長することはできない。

 

だから、

 

モジャコからツバスに変化してみよう。

 

少し意識の高い人はすでにツバスだ。

 

そのような人はイナダに変化するのだ。

 

 

 

学校の定期テストが終わった人は

 

今こそ変化できるチャンスだ。

 

テスト前だけ学習するダメな学習姿勢を

 

あらためることができるチャンスなのだ。

 

だまされたと思って、

 

毎日定期テスト直前くらい学習を継続してみるといい。

 

次の定期テストの頃には

 

驚くほど問題が解けるようになっているから。

 

 

 

 

 

 

 

さて、話は変わって、さかなクンの話。

 

 

この二人、似ていると思いませんか。

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