コップ

クイズを一つ。

 

水がなみなみと入ったコップがある。

 

少しでも揺らせば水はこぼれる。

 

では、揺れても水がこぼれないようにするには

 

どうしたらいいだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

答えは、コップの大きさを変えること。

 

 

 

 

 

入塾したばかりのころは、

 

学習習慣もなく、

 

基礎的な事項も身についておらず

 

テストではいつも平均点を下回ってしまっていた男の子がいた。

 

 

入塾後は、

 

宿題をしっかりやってくるようになった。

 

それだけでない。

 

予習をやってくるようになったのだ。

 

理由を聞いてみた。

 

「指されたときに答えられないのがイヤだから」

 

なるほど。

 

学習習慣は身についたのだが、

 

いままでやっていなかったつけは大きかった。

 

私の目に映る彼は“小さなコップの水をこぼすまい。”と必死になっていた。

 

決して楽な道ではなかったはずだ。

 

だが、第一志望の公立高校に入学することができた彼は3年後、大学現役進学も果たした。

 

今では大手進学塾でアルバイト講師もやっている。

 

 

 

 

イケメンの好青年だ。

 

先日、昔話でもりあがったあと、

 

先ほどの問題をだしてみた。

 

そして、

 

「あの頃のキミは小さなコップの水をこぼさないように一生懸命だったね」

 

と言った。

 

彼ははにかんで笑っていた。

 

話していると彼の器が

 

ひと回りもふた回りも

 

大きくなっていることが分かった。

 

今も“水”は揺れることはあるのだろう。

 

だが、あの時の程度のことではこぼれなくなったはずだ。

 

キミのコップの大きさが変わったんだ。

 

 

 

今いる場所で、一生懸命でいる限り、

 

コップの大きさは少しずつ大きくなり続ける。

 

それを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

 

 

さて、話は変わって影絵について。

 

私は器用でないので、キツネくらいしかできないのだが

 

これはすごい。

 

Ընտիր 👌

Sona Kyurekhyanさんの投稿 2020年9月4日金曜日

前の記事

成績を上げる方法

次の記事

瞬間の背景