なる人生

全国の幼児・児童・生徒を対象にしたアンケート「大人になったらなりたいもの」の結果を見ると、

 

「会社員・ユーチューバー・サッカー選手」「パティシエ・教師・幼稚園の先生」等々、

 

小学生たちが挙げた「なりたいもの」を見ると、心がほのぼのとしてくる。

 

 

 

最近この本を読んだ。

 

人には「持つ人生」と「なる人生」がある。

 

医師の日野原重明さんが、

 

ドイツの心理学者エーリッヒ・フロムの言葉を紹介しながら、

 

子どもに語っている。

 

「持つ人生」とは、

 

ほしいものを手に入れて満足する生き方。

 

「なる人生」とは、

 

「もの」でなく

 

「自分が何になるか」を目標に、

 

自分を磨き、なりたいものになる生き方だ、と。

 

 

 

日野原さんは単に、

 

周囲の評価が高い職業を目指せと言いたいのではない。

 

「なりたい」自分を決め、

 

それに向かって努力し、

 

挫折しても、

 

その挫折から学び、

 

また努力する。

 

得られた「結果」よりも、

 

こうした過程そのものに人生の価値があると伝えたいのだ。

 

 

 

 

職業も学校もブランドのように「持つもの」だと考えている人がいる。

 

その考え方では

 

スタートラインに立つことが

 

最終ゴールになってしまう。

 

 

本当の「なる人生」には、積みゆく人生だ。

 

そこには、これでいいというゴールはない。

 

限りない向上の道を生きる、

 

その人こそ、幸福に輝いていると私は思う。

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