たいせつなこと

受験はゴールじゃない、通過点

 

こんな風に言われたことがありませんか。

 

この場合のゴールは日本語の目的に置き換えることができます。

 

そして、通過点目標に置き換えることができます。

 

目的目標は明確に使い分けなければいけない言葉です。

 

目標目的の違いが分かりますか。

 

 

 

人生をマラソンに例えてみると、

 

一番最後に到達するゴールが目的です。

 

だから、人生の途中では目的を達成することはできません

 

小学生や中学生はまだまだ人生これからですので

 

目的とは「達成できないこと」と言い換えてもよいですね。

 

マラソンは長い距離を走るので、

 

途中で分かりやすい目安が必要になります。

 

例えば、10キロメートル地点まではこれぐらいのタイムで走ろう、

 

折り返し地点はこのタイム以内で走りたいなどという目安です。

 

これが目標です。

 

目標は目的と違い、

 

目標とは人生の途中で「達成できること」です。

 

目的という大きく抽象的で一番大切なものにたどりつくために

 

途中に置かれるのが目標です。

 

目標のまっすぐ先には目的があります。

 

目標は、延長線上に目的がくるように設定しなければいけないのです

 

つまり、目標を達成するということは

 

目的にしっかりと向かっていることを意味します。

 

また、目標はなるべく小刻みに設定したほうが

 

目的に対してぶれにくいのでよいと思います。

 

そして、目標は達成し続けるほうがよいのですが、

 

一度くらい目標を達成できなくても目的に向かうことは十分可能です。

 

大事なのは目的という一番大切なものに、正しく向かっているかということなのです

 

 

 

もうお分かりだと思いますが、

 

〇〇高校に合格すること」は目標にはなりますが、

 

目的にはなりません。

 

目標には明確な終わりがあり、

 

目的には明確な終わりはないのですから

 

 

 

 

では、目的にはどんなものがあるのでしょうか。

 

例えば「豊かな人生を笑顔で送る」という目的を定めたとします。

 

これは生涯にわたるものですから、終わりがありません。

 

今、そのように過ごせていたとしても、

 

生涯にわたって過ごし続けなければならないのが目的なのです。

 

人生には様々な出来事がありますが、

 

この目的のために様々な目標を立て、前に進んでいくのですね。

 

 

そして、それを達成するための具体的方法が手段です。

 

豊かな人生を笑顔で送る」という目的があったとします。

 

これが一番大事なことです。

 

豊かに生きるために、給料の高い仕事に就く目標を掲げます。

 

目標は小刻みのほうがいいので、

 

その仕事に就くために、難関大学入学を目標に掲げます。

 

さらに小刻みに、難関大学入学のために、〇〇高校入学も目標に掲げます。

 

最初に達成するべきものは〇〇高校入学です。

 

そのための手段として

 

授業日以外は毎日自学自習のために塾に来て勉強する

 

を定めたとします。

 

毎日毎日根気よくこれを続けます。

 

成績も伸びてきます。

 

順調に日々が過ぎていきます。

 

すると間違えてしまいがちなことがあるのです。

 

よくある間違いは

 

手段が目的になってしまっていること。

 

または目標が目的になってしまっていること。

 

毎日自学自習することは、

 

〇〇高校に合格するという

 

目的のために設けた小刻みな目標のための

 

手段にすぎません。

 

目的は豊かな人生を笑顔で送ることです。

 

毎日自学自習できているだけや、成績が伸びているだけでは満足してはいけません。

 

それだけでは豊かな人生を笑顔で送ることに結びつきません。

 

また、〇〇高校に合格しただけで、何もしなければ目的に近づくことはできません。

 

世の中には豊かな人生を笑顔で送るための方法がたくさんあります。

 

スポーツ、芸術、芸能、肉体労働・・・・・・などなど。

 

それを理解したうえで、

 

徹して学ぶ人に、本当の生きる力が身についてくるのです。

 

 

 

私は、生きる力の本質は、

 

目的、目標、手段の違いが分かっていることにあると思います。

 

一番大切な目的を達成するためには

 

方法は一つではないと知り、

 

それに向かって本気で挑戦し続けることが一番大事だと思います。

 

 

 

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