それをお金で買いますか?

今の子供たちの 65%は、大学卒業時に、今は存在していない職業に就くという発言が話題になってから8年ほど過ぎた。

 

この発言は、中教審の答申でも取り上げられ、高大接続改革、いわゆる大学入試改革はこの発言が大きく影響しているといっても過言ではない。

 

中教審の答申、あれは過激でしたよね?

 

発言したのはニューヨーク州立大学のキャシー・デビッドソン氏。ニューヨークタイムズのインタビューに答えたものとのこと。

 

しかし,ご存じでしたか?実は・・・・・

 

 

 

 

当のキャシー・デビッドソン氏は,2012年から「65%」という数値を使っていないと告白しているということを。

https://www.hastac.org/blogs/cathy-davidson/2017/05/31/65-future-jobs-havent-been-invented-yet-cathy-davidson-responds

 

 

 

 

 

「えー!」って思いますよね?

 

まあ、いろいろと世の中が変わっていくから、65%じゃなくとも、新しい仕事もできるでしょうし・・・・・

でも、あの発言って65%という数字があったからこそとてもインパクトありましたよね?

 

 

 

 

 

 

・・・・・気を取り直して話題を変えます。

 

 

新しい仕事と言えば、こんな仕事は昔はなかった。

https://newspicks.com/news/4072390/body/

退職代行サービス。

ラインなどで申し込んで、5万円払えば、正社員をやめる代行をしてくれる。

月に300件を超える依頼があるらしい。(5万円×300件以上=月商1500万円以上!)

この2年間のうちに、同業者は30社以上に増えたとのこと!

 

以下引用。

「例えば、チェーンのラーメン店の店長は多いですね。
ラーメンチェーンの店長という仕事は、責任が重いわりに、給料は安いんですよ。多くはアルバイトの人数も少なく、何カ月も休みなしで店長が働いている。
また本社からは「お前が居ないと回らない」と言われ、押し潰されています。
退職の意向を伝えても「辞めるなら、責任として代わりの人を見つけてからにしてください」と言われます。
もちろん、毎日働きっぱなしで、代わりの人を見つけられるわけもなく、ズルズルと働き続け、心身に異常をきたして退職代行に駆け込んでくるのです。」
この記事を見たときに、思い浮かんだのは、少し古い本だけど、マイケル・サンデル教授の著書「それをお金で買いますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

「AIやロボット」の登場もヒトの仕事を奪っていく。

 

それだけでなく、何に対してお金を払うかという基準が変わってきている。

 

昔の感覚だったら、仕事をやめるというとても大事なことを伝えるのに、他人には頼らない。

 

直接自分が行くべきだ。自分の言葉で伝えるべきだ。自分のことは自分でやりなさい。という感じだろう。

 

だから、このようなことにはお金を使うべきではない。昔はそんな感覚だったはずだ。

 

時代が動いている。

 

考え方や価値観が変わってきている。

 

こういうことこそが仕事を変えていくのだろう。過渡期である最初は全く理解されないものもあるだろう。

 

新しい仕事はこうやってたくさん生まれ、若い世代の人たちがそういう仕事に就くのだろう。

 

65%かどうかはわからないけれども。

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