できる人の学習法
日本の最難関試験の一つ司法試験。
高校生で予備試験に合格した早期合格者が
勉強のコツを語ってくれた。
「暗記はしないように意識していました」
大事なところだけ暗記したがる人がいる。
そういった人はほとんどの場合
「大事なところはどこですか？」
と聞いてくる。
そうではなく「理解」なのだ。
「理解」するほうが時間がかかるけれど
理解する学習を繰り返すほうが
単なる大事な部分だけの「暗記」を繰り返すより
よほど早道なのだ。
いずれの方法でも
時間が経てば忘れてしまうのだけれども
「理解」した場合は
ちょっとずつだが
長期記憶されていくからだ。
司法試験に限らず
学習全般に通用する
ものすごく大事なことを語っている。
私が特に印象に残ったのは
「暗記」をしないように意識していたというところと
脳内で講義が再現できるようにノートをとっていたというところだ。
アタマがいいのではない。
アタマをうまく活用しているのだ。
おススメです。