朝の寒さ
寒の入りも過ぎ
立春の前日までが
寒さの最も厳しい「寒の内」である。
厳寒の中、入試は始まる。
私の入試当日の朝の記憶はすべてが寒い。
本日はうちの塾生の今年度初受験。
毎回、入試会場へ応援に行くときの寒さは
独特なものがある。
普段、塾講師は昼から仕事が始まるので
早朝の寒さを日々経験していない。
だから
入試会場などで
早朝、受験生を待っているときには
カラダが思い出すのだ。
学生時代の冬の朝のことなどを。
痛いくらいのこの時期の寒さは
アタマもさえさせてくれる。
早めに到着したから
会場に一番乗りだった。
まだ受験生が来ないだろうと
学校の先生が中へ招き入れてくれたので
暫しお言葉に甘えて話をさせていただいた。
そうしていると
最初の受験生がやってきた。
お母さんといっしょだ。
今日は仕事がお休みなので
次の受験生は両親と一緒に会場入りしていた。
電車の到着時刻に合わせて受験生の波がやってくる。
うちの受験生は
3つ目の波だった。
少し緊張した面持ちだ。
昨日は表情に余裕が見えたけれど
今日は気負っている。
「大丈夫」
「いつも通りに」
会場入りする前に
これが伝えられて本当によかった。
朗報を待つとしよう。





