Monday

早いもので、今日は3月1日(月)だ。

 

来週の今日、3月8日(月)は埼玉県の公立高校の合格発表がある。

 

合格発表と書いたのだが、正確には入学許可候補者発表といい、

 

勘違いしている人もいるかもしれないが、

 

この時点ではまだ入学を完全に許可している訳ではない。

 

では、どこで正式な入学生になるのかというと、

 

 

入学式だ。そこで正式に入学許可が出るまでは候補者という立場なのだ。

 

だから、くれぐれも候補者にあるまじき行動は慎むことだ。

 

 

 

 

さて、公立入試が終わって土日を挟んで月曜日を迎えた。

 

今日から本格的に採点も始まっていることだろう。

 

 

 

入試問題を採点しているのは、受検校の先生たちだ。

 

芸術や保険体育も含めた高校の先生が総動員されて、厳重な環境で採点が実施される。

 

そのため、採点や選抜会議が行われている日は建物はおろか学校敷地内も全て立ち入り禁止になる。

 

国語・数学・理科・社会・英語の教科担当は特に記述問題を中心にチェックして、

 

部分点などを複数人で細かくチェックする。

 

部分点や正当をつけるかどうかは同一基準に沿って考えるため、

 

採点者によって差別されることはない。

 

ただし、学校間の採点基準の違いは存在する。

 

ある学校では部分点がもらえるのに、

 

別の学校ではにされてしまうこともある。

 

以前実際にあった出来事なのだが、

 

当日に行った自己採点と

 

開示得点がかなり異なっていた不合格者が

 

保護者といっしょに受検校に行き、

 

答案用紙の開示を求めたことがあった。

 

しかし、開示はされなかったそうだ。

 

その学校は県内共学のトップ校で、

 

採点基準は他校よりも厳しめだ。

 

先ほどの受検生は

 

いくつか回答欄にしっかりとかけていなかったようだ。

 

つまり、解答欄からはみだしていたということだ。

 

はみ出したものは厳密に採点すると書いていないのと同じということだ。

 

では、漢字指定でない解答を、あえてひらがなで書いた場合は

 

どうなるのだろうか。

 

私は、その話を聞いたその高校の先生に聞いてみた。

 

答えは、

 

複雑な気持ちだけれども、〇にしていますとのことだった。

 

でも、その学校を受けるくらいの学力のある生徒は

 

ほとんどがしっかりと漢字を書いてくるそうだ。

 

ごくたまに、ひらがなだらけの答案があるそうだ。

 

 

 

 

 

 

とりとめのない話になってしまったが、

 

合格発表まであと1週間だ。

 

穏やかな気持ちで待っていよう。

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