77+77=154
ひとつやろうや明治維新。
1868年は明治時代の始まりだ。
現在2022年から154年前のことだ。
戦で死んでもうこりごり。
1945年、終戦の年だ。
現在2022年から77年前のこと。
あれ・・・・・・
・・・・・・・
明治から終戦まで→77年。
終戦から現在まで→77年。
なんと、今年は明治維新と終戦と現在の間隔が同じになる年だった。
明治から終戦までの方が
ずっと長い気がするのだけれども。
それは、歴史の勉強をしていると
圧倒的に明治から終戦までの方がボリュームがあるからだろう。
志木市で使っている中学の歴史の教科書のページ数を調べてみた。
この教科書は昨年改定されたばかりのもので、
東日本大震災はもちろん、
選挙権年齢の18歳引き下げも掲載されているし、
年表には東京オリンピック・パラリンピックも出ている。
結果は・・・・・
明治から終戦までが86ページ。
終戦から現在までが31ページ。
やはり、思った通りだった。
歴史というと
昔のことを覚えさせられるイメージがある人もいるだろう。
でも、本当はその逆ではないだろうか。
誰にも分らないこれから先の未来が
どうなっていくのか理解をするために
必要になるものこそ歴史だと思う。
なぜならば、歴史は繰り返すものなのだから。
だからこそ、
戦後から現在までを
もっとじっくりと理解して
これから先、どうなっていくのだろうかということを
しっかりと考えていくべきではないだろうか。
日本の経済を「失われた30年」などと呼ぶ人もいるけど、
戦後の多くは失われた期間だいうことになる。
過去から学び、
よりよい未来を考えていく必要があると思う。
過去は変えることはできないけれど
未来はこれから創っていくものなのだ。