極意

納屋が壊れ、途方に暮れた貧しい婦人を、

Lonely Barn – Broken Light Collective

トルストイは、放っておけなかった。

レフ・トルストイの名言30選|心に響く言葉 | LIVE THE WAY

壁を作り、残るは屋根葺き。

 

下を見てしまい、目がくらむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

農夫が助言した

 

やっている仕事だけを見るんですよ。

 

他へ目をやらなければ、

 

何でもありませんよ。

 

 

 

 

 

 

 

トルストイは、人生の「極意が分かった」と喜んだ。

 

恐れを克服するには、降りかかる迫害や敵意に気を取られず、

 

目の前の現実に集中することだ、と。

 

 

 

 

 

 

この話に鼓舞された青年がいた。

 

日本人初のノーベル賞受賞者、

 

湯川秀樹である。

 

26歳の年の正月、

 

彼は日記に綴った。

 

あることに専心できれば、

 

人は自然に伸び伸び成長を続けられる。

 

一つのまとまった仕事を成就できるだろう。

 

中間子論を着想したのは、

 

この年の秋のことだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちもまた、

 

何かをつくろうとする「大工」のようなものである。

 

何かをさがしている「科学者」でもある。

 

下を見ると目がくらみ、脇を見ると目を奪われてしまう。

 

だからこそ、目の前のもの・ことに専念していきたい。

 

そこにおのずと道は開かれ、

 

自信もわいてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、話題は変わって読書に関する記事の紹介。

 

スマホよりも本で読んだ方がいいとのこと。

https://gigazine.net/news/20220203-smartphone-reading/?fbclid=IwAR3n3496RA4vqsZftLEazV1LfTBdX5SqbGt9IJEDVsOinmR0d2bCXrYJfsA

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