yesterday
昨日は何人かが公立高校の自己採点をするために塾に来ていた。
シビアな採点をする。
開示得点が出たら実際はもっと高くなるくらい厳しめにする。
それでも全く問題ない点数だということが分かると
表情が緩んでいく。
いつもの表情に戻っていくのが分かる。
発表を楽しみに待とう。
今年の発表はネットで見ることになる。
掲示はその後時間差で行うらしい。
そして、合格者は高校に行って書類をもらってくる流れのようだ。
そういえば、得点開示だが、
今年はコロナ禍の中での開示だ。
最終日に中学校で開示されるとのことだが、
早めに知りたいというのが人情だ。
高校に直接聞きに行く人が多いと思う。
うちの生徒たちもそう言っている。
ただし、高校ではこの期間中には卒業式もあったりする。
だから、卒業式の日はなるべく来ないようになどと
話されていた高校もあるようだ。
密になったら困るだろうから。
密といえば、
公立高校の入試の日に
廊下にブルーシートを敷いて
荷物をそこに置かせる学校では、
試験と試験の間の休み時間中は
廊下で立って勉強しているようだが、
その光景を想像してみると
かなり密ではないだろうかと思う。
それに寒いだろうし。
昨日は、英検2次試験の対策として
模擬面接練習会を実施した。
実際の過去問を使って面接を行う。
みんな緊張していたけれども
何度か練習しているうちに
流れも理解できたし
採点のポイントもわかってくれた。
うちの塾の受検生たちは3級も準2級も午前中って言っていた。
2次試験希望地は志木にしたけれども
準2級の試験場所は坂戸市になったらしい。
一寸遠いかな。
コロナの影響かな。
今年は面接官と受検者の間には
透明のアクリル板とかあるのかな。
http://www.pref.spec.ed.jp/nyuushi/
上記のリンク先には
今回の埼玉県の公立高校の入試問題と解答がある。
見た人もいるだろうけれども
気になったことがある。
それは解答のファイル名だ。
解答は採点の手引きという名称だ。
その中の、数学を見てみると
「H22.12.9最終原稿」と書いてある。
H22って?
最終入稿が12月9日だったのだろうか。
理科はその前日の12月8日かな。
社会は、Taro-R03とある。
作問者の名前なのだろうか。
新年度の準備をしたり
お問い合わせの来校者対応をしたり
上記のようなことを考えたりしているうちに
あっという間に22時になる。
自習に来ていた彼が帰り支度をして
やってくる。
「高校から出た英語の宿題を半分終わらせました」
今日も黙々といつも通りの学習をしていた。
笑顔で挨拶して帰っていった。
かつて、野球のイチローさんが
「努力を努力と思っているうちはまだまだ」
のようなことを言っていたのを思い出した。
これは野球に限ったことではなく、
様々なことに共通していることだと思う。
本当に強い人は、
当たり前のように高負荷なトレーニングを継続する。
だから鍛えていない人からすると
異次元のような存在になれるのだ。
さて、話は変わって素敵な画像の紹介。
ヴェネツィアの街を上空から撮影したもの。
こんな都市設計は夢があっていいな。
一度訪れてみたい街だ。